童貞男性と結婚後にセックスレス 原因と対策
地方在住のA子さん24歳のご相談
お互いの親が勧めあって、彼との婚約が決まったきっかけはお見合いでした。
彼は代々継がれる資産家の息子さんで、まったく女遊びがしたことのない生真面目な性格でした。
また相談者であるA子さんの家も、良家の一人娘とあって門限厳しく男性経験はない処女でした。
そんな二人が、とんとん拍子に縁談が進み、いざ結婚して新婚旅行で初夜を迎えました。
童貞旦那と結婚後にセックスレスになった原因
事前に彼が童貞であることは知っていました。処女であることも伝えてあります。
キスをして、愛撫をされて、勃起したペニスをいざ挿入となると、膣の入り口には当たるもののスルリと脇にそれてしまいます。
何度か挑戦して、入れようとすれば痛くてたまりません。お尻の穴にペニスの先端が当たって強引に挿入しようとするときもありました。
そんなことを何度か繰り返しているうちに、彼が射精してしまい、二人のセックスは終了となるそうです。
お話を伺っていると、童貞だけに前戯をしているとは思えません。精神的にも余裕がなく、本能の赴くまま挿入をしようとしていたのでしょう。
彼女が男性経験があり、ある程度の知識と経験があれば彼をリードすることも可能です。
でも処女だけに、それは無理な課題です。時間と経験回数が問題を解決してくれるものですが、すでに六か月過ぎても挿入することができていない。
二人の間では、セックスの話題はタブーの空気となり、夜になれば黙々と営むのですが、膣周りをペニスで撫でている間に射精して終わる。
最近、変わってきたことと言えば、セックスの最中に濡れる自覚ができるようになったことでした。
ペニスが挿入されていない自覚があるものの、彼は挿入できていると思っています。
事実を告げることで、二人の関係が気まずくなる。それを恐れ、黙っていると、より抑え込まれた気持ちに至りご相談に来られました。
この勇気は、二人の関係の深刻さを十分告げており、無償で悩みを解決するサポートを引き受けました。
彼の面子を潰さないように、相談したことは絶対に秘密にしてほしい。そして、彼を自然に受け入れられる体になりたいということでした。
そこで、実際に処女膜が破れているものかどうかをサポーターさんに依頼して調べていただきました。
処女膜は、破れておらず淫唇が伸びていました。この伸びが六か月間、押し黙って付き合っていた証です。
ペニスが膣内に挿入されることなく、淫唇に押し当てていたため伸びたものであることが推測できました。
●童貞旦那と結婚後にセックスレスになった原因
そもそも、結婚してから今まで挿入に至るセックス経験がない点にあります。
そこで、まずはじめに膣の入り口が自然に広がるように性感帯を開発し、受け入れできるようにしました。
その前に処女膜を丁寧に落とし痛くなく挿入ができるようにしなければなりません。
そのために、今まで体感したことのないオーガズムを覚えてもらいました。それを知ることで、セックスに対して前向きになれ積極的になれます。
膣の入り口から、子宮に至るまでの直線を知ってもらいます。そのラインが挿入角度です。想像していた以上に腰を浮かし、両足をあげなければならない姿勢になります。
今までしていた体位とは明らかに違います。その違いを知ってもらいます。
彼氏の前戯が短いため、膣が潤うほど濡れていなかったことを知り、なぜ上手にできなかったのかを知ります。
電気を消して、夜にセックスをしているということから、具体的な対処方法を伝授しました。
挿入する前にさりげなく唾を指につけ膣にもっていくことで、彼にはバレずに濡れていなくても、ペニスを挿入するための潤滑油として重要な役目を果たすことができます。
女性経験が増えることで、挿入するタイミングを知ることになります。
まだ、経験がない男性であれば、覚えるまでには時間が必要です。そこで、ペニスを受け入れるとき、膣を両手で広げるようにして挿入角度を思い出し、真っすぐ入れるようにしてあげます。
姿勢が疲れるときには、腰の下に枕を置くことで楽になります。
セックスに前向きになったA子さんは性感帯も敏感で、今までにない気持ちよさを知ってもらいました。
さらにSEXをすることで、本来味わうことができるオーガズムを覚えていただきました。
その気持ちになれるように、二人で時間をかけて、エッチをすることでよく深い愛を築きあえる様になります。
一週間もしないうちに、彼と見事にSEXができるようになれた報告がありました。
実にうれしい報告でした。さらに半年後にはめでたく妊娠したご報告でした。
おめでたいお話であり、同時にすごい感謝されたことが何よりの喜びでした。
(2015-12-31)
童貞男性と結婚後にセックスレス 原因と対策